2012年2月12日

KYOBO文庫に行ってきました。

 韓国最大と言われるKYOBO文庫です。よく芸能人のサイン会なども行われ、週末は人が多いですが、本日は比較的空いてる方でした。ちなみに10時過ぎ頃です。      
(店内の様子)
 書籍のみの販売ではなく、文房具や雑貨なども豊富にあります。特に駐在員が嬉しいのは、日本語書籍コーナーがあることです!新しいものから昔のものまで、かなり多く揃っていると思いますが、円高のためかなりお高くなっています。
(人気図書)
 有名作家の人気図書がおいてあります!韓国文学として日本でもいくつかの書籍が翻訳されていますが、店頭に並ぶということはまだまだなような気がします。しかし、韓国では、東野圭吾や村上春樹の翻訳本がベストセラー本として店頭に並んでいるのです。日本の書籍は、マンガをはじめとし、小説、エッセイ、料理本、雑誌など注目されているようです。しかし、日本雑誌の場合でも表紙を飾ってるのは韓流スターの場合が最近は多く、どっちがどっちなのか混乱する時があります・・・
(サンリム知識叢書)
 駐在員の目的は、この「サンリム知識叢書」です。さまざまな分野で活躍する学者や評論家が入門書として執筆しています。ですので読みやすく、分量も短いです。基本的に100ページ以内で収められています。しかし、400巻を越える叢書シリーズを調べるのには、時間を要しました。内容的には、日本でも紹介されているものが多いですが、やはり韓国独自のものに注目しながら調査して参りました。
 春には、かんよう出版からもサンリム知識叢書41巻にあたる徐正敏先生の『韓国教会の歴史(韓国名)』が出版されますので、乞うご期待下さいませ!